楽チェック LAN-PACK について
1.システム概要
2.機能及び制限事項
3.動作環境
4.ファイルの使用方法
5.準備とインストール方法
6.ライセンスキー取得の方法
7.ゲストの設定方法
8.楽チェックサポート
1.システム概要
楽チェックLAN-PACKは、楽チェックをLANでお使い頂くための製品です。
既にLAN環境が構築されていることが条件です。
そのとき、ホストはデータベース、台帳、物件等、全て管理し、ゲストは物件の編集、修正を行います。
2.機能及び制限事項
A) 楽チェックのLAN-PACKは楽チェックの本体が別途必要です。
B) 無制限バージョンではゲストのインストール数は無制限です。
C) ホストの物件データはホストまたはゲストでただお一人の方が編集、修正が可能です。
D) ゲストではデータベース画面と台帳画面はリアルタイムの取り込みはできません。
F) 楽チェック(スタンドアローン、本体)でご使用いただいているパソコンにホストソフトをインストールして、
ホストとしてご使用いただけます。
機能 | ホスト | ゲスト |
物件の新規登録 | 許可 | 許可 |
台帳への登録 | 許可 | 不可 |
物件データの更新 | 許可 | 不可 |
既物件の修正、編集 | 許可 | 許可 |
一括印刷 | 許可 | 許可 |
(不可:メニューになし。 許可:メニューにあり。)
注)ここでいう「ホスト」とは楽チェックの本体にインストールしてあるものを指します。
3.動作環境
(1) OSがMicrosoft Windows 2000 , Windows Xp、Vista、7、2003/2008サーバー での動作をしていること。
(2) 上記OS上で稼動するMicrosoft
Excel2000 または Excel2002/2003/2007/2010 がインストールされていること。
4.ファイルの使用方法
楽チェックでの各ファイルの使用方法は次の通りです。
各物件データについて
● ホストとゲストで同時使用不可(1ユーザのみが使用可)
databese.xls 及び sokuteikiki.xls (各種台帳)について
● ホストとゲストで同時使用可能(但し、リアルタイム性なし)
● ホストは起動時のメニューの「バックアップを作成する」で、上記二つのファイルのコピーを作成します。
● 一方、ゲストは起動時と「バックアップを読み込む」でこれらのファイルを読み込みます。
従いまして、ご使用時は databese.xls 及び sokuteikiki.xls は、ホストでの変更が即時ゲストの
databese.xls 及び sokuteikiki.xls に、反映されませんので、ご注意ください。
先ず、ホストの楽チェックのフォルダを共有化しておきます。
共有化の詳細は「読み書きが可能」にしてください。
楽チェック21のパスは次の通りです。
マイコンピュータ>C:ドライブ>ProgramFiles>楽チェック21
インストール方法
ゲストにはLAN-PACKのゲストCDをCDドライブに入れます。
一方、ホストにはホストフォルダの「macro」をprogramfile>楽チェック21>のmacroに上書きコピーしてください。
6.ライセンスキー取得の方法
マニュアルに従って楽チェックをインストールすると、
デスクトップに楽チェックのアイコンが作成されます。
初めてご使用になる際、このアイコンをクリックすると次のような画面が表示されます。
使用しているのPCの固有の数字が表示されます。
この数字を連絡することでライセンスキーが発行されます。
そのライセンスキーを上記空白部分に入力してOKを選択してください。
ライセンスキー発行窓口ではお客様のお名前・会社名・電話番号・メールアドレス・楽チェックを
インストールしたPCの固有の番号をお答えください。その場でライセンスキーが発行されます。
一度ライセンスキーを入力すれば次回からはアイコンをクリックするだけでデータベース画面が表示されます。
注)ご使用のPCを変更される場合は、再度ライセンスキーの取得が必要となります。
7.ゲストの設定方法
ゲストを設定する前に、ホスト上の楽チェックを立ち上げて、バックアップファイルを作成しておいてください。
次にゲスト上のデスクトップ上の楽チェックのLAN-PACKをダブルクリックすると次のメッセージが現れます。
次にネットワーク上の楽チェックがインストールされたホストを指定します。
以下、自動的にホストのdatabaseファイルを読み込み、作業が開始できます。